今年最強の台風21号の影響で、近畿を中心に記録的な高潮や記録的な暴風となり、列島に大きな爪痕が残りました。
記録的な暴風
四国や近畿を中心に記録的な暴風となりました。
最大瞬間風速は大阪府田尻町(関西国際空港)では58.1メートルを観測※2009年以降の観測で1位の記録。
和歌山県和歌山市では57.4メートを観測し、1961年9月16日の第2室戸台風の時の値である56.7メートルを超えて、史上1位の記録を更新しました。
大阪市でも47.4メートルを観測。
45メートル以上を観測するのは半世紀ぶりでした。
建物の屋根が飛ばされ、トラックが横転、建設現場のクレーンが折れるなど各地に大きな被害がでました。
大規模な停電も起きました。