会社の経営コスト削減はどのように行うべきかを徹底解説

PLを見る習慣をつけましょう

会社の経費削減するためには、そもそもその数字を見る習慣をつけましょう。
経営者の方でも売り上げと利益はだいたいわかっていても、販管費の内訳は意外と把握できていないケースがあります。
おそらく細かい部分は部長などに管理職に任しているのだと思いますが、それでも定期的なチェックは必要です。
人件費や広告費、地代などは販管費の中でも大きな割合を占めがちですから、まずはそこからチェックするようにしましょう。
例えば、人件費が削減できるかどうかを考えるには生産性を計算して見るといいでしょう。
要するに、従業員一人一人がどれほど利益に貢献できているかを把握できれば、人件費が適正かは把握することができます。
また、給料の3倍稼げとよく言われますが、従業員一人当たりの生産性(稼ぐ利益額)が給料の3倍以下の場合は、会社として利益が出にくい状況だからです。

実際は、それぞれの企業に原価率や広告費率・人件費率などがあると思いますので、その目標値に対して現状がどのような比率になっているのかを確認することも効果的でしょう。

コストパーオーダーの把握はできていますか?

また、中小企業に多いのは広告宣伝費が異常に高いケースです。
要するに、広告宣伝費が経費を圧迫していることがよくあるのです。
このような状況が起きてしまうのは、おそらく広告というものを扱ったことが少なく、外注先に任せっきりになってしまっているからです。
広告を外注化することは決して悪くありません。
しかし、効果測定だけはしっかり行わなければなりません。
CPOという言葉をきいたことがあるでしょうか?
これはコストパーオーダーの略称で、問い合わせまたは受注1件あたりの獲得コストを意味します。
すべての商品やサービスには原価が存在します。そして売り上げから原価を引いたものが粗利です。
この粗利よりもCPOは常に小さくなくてはいけません。
ちなみに原価には、単なる商品の原価と、実際それを販売するために毎回発生する人件費なども考慮した原価があります。

このように経費の削減を行うにはまず数字を見る習慣をつけなければなりません。決算書とにらめっこして何か疑問に思うことがあれば、片っ端から潰していきましょう。

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